2017-05

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モノノ怪「鵺 前編」感想


モノノ怪はジャパニーズホラーアニメと銘打っていますが、中身は怖いだけのホラーではなく、切ない、何か感じる、考えるものがあります。
今まで、化け猫、座敷童子、海坊主、のっぺらぼう、と切ない話が多かっただけに、今回の「鵺」の出だしには久しぶりに怖さを感じました。
体中血まみれにした男が部屋の中で逃げ回り、ふすまに次々と跡を残していきます。
その人をかたどった血の跡が繋ぎ合わされて、人が逃げ、戦く(おののく)様となっていたのでした。

あ、OPがちょっと新調されてる!

今回の「鵺」は、どういうものか。
ブログを書く時にはいつも片手に電子辞書を用意して書いているのですが、こう書いてありました。
1、トラツグミの異称。
2、源頼政が射取ったという伝説上の怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎に、声はトラツグミに似ていた(夜に、「ひいい、ひよお」と寂しい声で鳴く。)という。
モノノ怪は妖怪を元にしているので、ここでは2でしょうか?
でも辞書の通りのビジュアルでは出ないと思います。

今回のお話は、香道に関するお話。
剣道、茶道、華道などいろいろありますが、香道ってのはなかなか聞く機会がないと思います。
上のリンク先、ウィキで見ると、今回の話がよくわかります。
いや~、これで世界が一つ広がりました、ありがとうスタッフ!

あらすじとしては、香道の流派の一つである笛小路家の姫、瑠璃姫の婿を決するための聞香(もんこう)が催されていた。
婿に名乗りを上げたものは四人。
大澤廬房(オオサワロボウ)(青野 武)、室町具慶(ムロマチ)(竹本 英史)、半井淡澄(ナカガイ)(広瀬 正志)と、薬売りの4人。
もう一人来る予定だった実尊寺惟勢(ジッソンジ)(内田直哉)は現れなかった。
聞香を終え、瑠璃姫からの回答を待つため一旦部屋を離れた4人だったが、屋敷の奥の間で、実尊寺の死体が発見される。
実尊寺の遺体は血だらけになり横たわっていた。
さらに、聞香の主催者、瑠璃姫までもが死体となって発見される。
しかし、男たちは花嫁となるべき瑠璃姫が死んだにもかかわらず、聞香を続行しようと試みる。
その裏には、笛小路家に宝として伝わる香木を巡る男たちの執念があった。

彩色もモノクロの画面に一箇所だけに色を入れるという描写。
キャラにも一箇所だけ色が入れられています。
大澤廬房(青野 武)→帽子。公家。
室町具慶(竹本 英史)→刀。東侍。
半井淡澄(広瀬 正志)→鼻。廻船問屋。
瑠璃姫(山崎和佳奈)→アイシャドウ?リボン?
薬売り→オールカラー!!(笑)
これは自信の表れ?

庭先にいる犬が可愛い!これはやっぱモノノ怪の伏線なのかな?
今回は前編の前半はギャグものですね!
3人の個性が出ていて面白いです。あとシンクロした動作をしたりとか。
室町の「ぎゃいっっ!!」って何なの・・・?!御意のことか?!
庭先の岩にかけてあった上着は実尊寺の物なのかな?

香道の中で、今回は源氏香をすることに。
簡単に言うと聞き酒みたいなものですね。どれとどれが同じなのか、のような。
香りを聞いた瞬間から今までモノクロだった人物がカラーになるのは凄いよい表現ですね~!おぉ~!と思いました。
それにしても室町の、「これは・・・!この匂いならわかる!!これは・・・ばふん・・・?」
笑!!!!
馬糞ですか!しかも表情がおもしろー!
聞香後に答えを積み木によって表します。
その時の半井・・・!!今まで鼻に付けていた三角円錐のカップのような物を頭につけるなーー!!しかも2つ!!
なんで頭に?!なんで2つあるんですかーー!!?
いや~、遊び心があるな~スタッフ。

部屋を出た後、半井が見たものは、先ほどの犬。
背景が真っ黒で、降っている雪は赤色です。
室町が見たものは、小さな幼子。目のアイシャドウからして、瑠璃姫の幼い時のような?
そして3人は「とうだいじ」という物を探しに別行動を。
薬売りは部屋いっぱいに天秤を敷き詰めていました。
そして実尊寺と瑠璃姫の死体現場。
名探偵コナンのような展開になりましたね~。
死体に気にせず、「とうだいじ」を必死に探す姿を見て、ドン引きな薬売り。
退魔の剣によると、モノノ怪は瑠璃姫ではない様子。
いったい誰?ばあさんか?

来週は「とうだいじ」とそれを狙う理由が明らかに!
いつもながら、モノノ怪が見当つきません;

テーマ:モノノ怪 - ジャンル:アニメ・コミック

モノノ怪「のっぺらぼう 後編」感想


先週は仮面の男の仮面が崩れ落ちたところで終わりました。
今週はその下が明らかに・・・?!

という期待をしていたんですが、見せてくれない・・・!
仮面が崩れ落ちそうになったところでドロン!ですよ。仮面だけになっちゃいました;
仮面だけになっても尚邪魔をしようとする男に薬売りは札で巻き包めます。
薬売りさんって、めんどくさい&うるさいことが嫌いそうですよね。の割りに色々巻き込まれちゃってるのは運命か;

ということで、仮面の男を抜きで、お蝶の一生劇が始まります。

薬売り「あれを覚えているか?」
お蝶「空・・・?」
薬売り「そうだ・・・空だ。あなたが毎日見続けた、あなただけの空だ。」
お蝶「私だけの・・・空。」

嫁いだ先の勝手(台所)から見えるほんの少しの空。
最初に牢に入っていた時の鉄格子の窓と同じような窓です。
このセリフを聞くと、キノの旅の「本当の青い空」を思い出します。

薬売り「何ゆえ逃げ出さなかった。」「あなたが本当に殺したのは誰だ。」
ここらへんで勘のいい人には結末がわかると思います。
薬売り「ここは閉ざされていると思えば牢になり、出たくないと思えば城になる。・・・あの場所と同じだ。あなたはここを牢だと思い込んだ。」
お蝶「私、なんで逃げ出さなかったんだろう・・・。」

ここでまた幼少時代に替わり、お蝶の母親が出てきます。
母親に強制的に習い事をさせられ、武家の奥方になるよう強いられてきたお蝶。
間違えては「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・。」と謝ります。
本当は鞠で遊びたかったお蝶。意識だけが抜け、ふすまに描かれた鞠を取り出し、ついて遊んでいました。
結納の時にも、屏風の中に現れた手招きする手につれられ、仮面の男と出会います。
すべては母親のため、甘えや希望を我慢して言うとおりにしてきました。
薬売り「お蝶さん・・・誰を殺した・・・。」
この問いかけは前編から多く出てきます。

薬売り「その面は、モノノ怪ではありません。モノノ怪がその男を操り、あなたを欺き、あの家に縛りつけた。それが真。」
「そして母親のいびつな愛情を受け止めようとしモノノ怪が取り憑いた。それが理。」
お蝶「私は、母上様が好きでした。私、頑張ったの、頑張ったけど・・・。イヤだ…イヤだ、イヤだ。イヤだよぉ・・・。かか様聞いて、聞いて・・・よぉ。かか様聞いて・・・聞いて・・・。どおして話を聞いてくれないの・・・聞いて、聞いてってばぁ・・・。」「私・・・、私。私・・・・・・ばっかみたい。」「私が殺したのは・・・みんな・・・・・・わたし・・・?」

最後に形、モノノ怪はお蝶自身だったということです。
お蝶「のっぺらぼうは、なぜ私を助けてくれたのでしょう?」
という言葉から、お蝶=のっぺらぼうではない、ということですよね。
仮面の男=のっぺらぼうですよね?
ということは、のっぺらぼう=モノノ怪ではない、ということ?
呼び方としては、のっぺらぼう=あやかしでいいのかな?

薬売りがお蝶(モノノ怪)を斬った後の、場面。
前にいた勝手口(台所口)に、お蝶を罵倒する声、お蝶の姿が。
窓の外を見るお蝶。
ここで、「え?!実はみんな死んでない!?」と思ったのですが、お蝶の姿は消え、代わりに薬売りが座りこんでいます。
罵倒する声は残ったままですが、
薬売り「しかし・・・誰も、いない・・・。」
と言った瞬間から罵倒する声も消えました。
やっぱり一家を殺したのは間違いない、お蝶が牢に入っていたのは間違いないんだなと思いました。
絵の中から飛び立つ鶯。これはお蝶が牢(閉ざされていると自分で思い込んだ嫁ぎ先)から抜け出せた、みたいな感じでよいのかな?

お蝶の声優さん、桑島法子さんの演技、素晴しかったです。

テーマ:モノノ怪 - ジャンル:アニメ・コミック

モノノ怪「のっぺらぼう 前編」感想

さて!緑川さんの登場ですよ~!!

今回も箇条書きです。

「前編」
・OP前の、梅にうぐいすの背景、すごく好きです。白い梅が真っ赤に染まるところとか、「ホーホケキョ」の鳴き声、青い空に返り血を浴びて佇むお蝶さん。「はぁ~・・・すっきりしたぁ・・・。」も良演出!
・嫁として入った佐々木家一家惨殺の刑でお蝶は牢獄へ。そこへ薬売りも入ってきます。なんでも、薬の文句を言われ、番屋に駆け込んだところ、この様になったそうです。
・今回の薬売りさんはよく喋るなぁ~。「あれ・・・いわしの頭だったかな?」「どうせあなた、死罪なんでしょ?」「あれ?おかしいな。」「ちがいますか・・・。どんなものでしたっけ・・・?」「ほぉう、忘れましたか。」「味噌で焼こうが塩で焼こうが鯖は鯖ってね。」ここらへんのセリフ好きです。
・薬売りは、一家殺害は、お蝶が一人でやったのではない、とふんでいるようです。
・しかしお蝶はそれを否定します。
・二人話ている中、牢の外から紫煙が。
・そして突如牢の中に仮面の男(緑川光)が入ってきました。
・形を見たはずなのに、退魔の剣が抜けません。
・仮面の男に紫煙をかけられ、薬売りの顔が消えてしまいました。
・お蝶さんの嫁いだ先では不当な扱いを受け、毎日辛い日々を送っていました。そこへ仮面の男が手助けした様子。
・滴り落ちる血が花の模様ですごいです。包丁についた血も花模様。モノノ怪は結構比喩・隠喩表現が多いので感心します。
・仮面の男の表情も、代わる代わる、変わる仮面で表現しています。
・仮面の男がお蝶さんにプロポーズ!うらやましい!!「俺の女房になってくれ。」いいな~。
・OKの後の、「やったー!やったー!ぃやったー!」が可愛い!!
・友人が皆仮面(壁に張り付け)で面白い。
・くはぁー!津波情報が邪魔ー!
・子どもの頃のお蝶と母親が出てきます。子どもの頃から、お蝶は母親に習い事を教養されていた様子。
・この過去は仮面の男には都合が悪いようです。
・薬売りも顔を取り戻し、抜いていない剣で仮面の男の仮面を落とします。
・薬売りによると、仮面の男は何かを隠しており、その上で芝居をしていたようです。

薬売り「面(おもて)を忘れたモノノ怪、形を表せ。」
ということで次回に続きます。

意外にも感想が長引いたので後編はまたのちほど。
緑川さんはいくつになっても可愛いなぁ~!

モノノ怪「海坊主 二の華&大詰め」感想

夏は実家に帰省していたので、今頃ですが感想です。
今更なので箇条書きで短絡的に。

前回では、羅針盤を動かしたのは誰か?というところで終わりました。
2、3話ではその謎が解かれるわけですが・・・。

「二の華」
・初っ端から、薬売り「あんまり恐い顔をしていると嫁の貰い手がなくなる・・・。」
・・・加世ーー!!ストレートパンチ入りました。さらっと言うところが薬売りのいじわるなトコ。
・加世「あなたが凄い人だってことは認めるわよ!でもね、だからって!そのもったいぶった態度はあんまりだと思うのよ!そんなんじゃ女の子にモテませんからね!!」
薬売り「はい、はい。」
いや、薬売りはモテるでしょう・・・!加世も実際、化猫でそうだったような?のべつなくモテそうです。
・怪(あやかし)→人や動物、物まで魂が宿る千差万別。怪になった道理、筋は、人にはわからない。
・モノノ怪→モノノ怪のケは病のこと。モノとはあらゆる神のこと。モノノ怪は人を病のように祟る。激しい人の情念が怪と結びつくことによって成す。剣で斬るには、よって形、理、真が必要となる。
・そして海座頭(若槻さん)の登場!!自分が一番怖いものは何か、問うていきます。
・金が無くなり一文無しになること、今まで斬ってきた人たちのこと、結婚相手も子どもも出来ず、一人で一生を終えること、まんじゅう、(加世「落語かよ。」)、この世の果てには真も理も存在しないのではと知ることが怖い、そして菖源の「私が本当に怖ろしいのは、源慧様です。」ということで、羅針盤は源慧が動かしたようです。ここで源慧が本当に怖いもの、50年前に海に沈めたおよう(義理の妹?)が船底から、うつろ舟で登場し、来週へ続きます。
・加世の佐々木に対する、「殺人鬼かよ。」「だからムリだって。」のつぶやきは面白かった。あと阪口の演技が引くほどすごい。剣を抜く時の「ヒアォゥ!」って!笑

「大詰め」
・おようの入ったうつろ舟を皆で開けようとしますが、開きません。
・予告のなしにいきなり札をうつろ舟に貼り付ける薬売り、そして扉が開きます。
・ところ変わって場面は船内へ。皆が集まり、源慧の過去の話が始まります。
・小さな島で5つ離れたおようと源慧。年の近い子は2人しかおらず、二人は親密な仲に。
・15歳で仏門に入ることが伝統のこの島では、源慧もそれに従い仏門へ。僧侶になるため、おようを思い、厳しい修行の中明け暮れた。
・15歳あたりの源慧、おもしろい顔!!声も若返って、中尾さんうまい!
・20歳の頃、竜の三角に島の船が半分沈む年となっていた。
・島からの文には、源慧に人柱となって海に沈んで欲しいという意の文が届けられ、承諾した。
・16歳になったおようと再会し、源慧はうつろ船に入る心が揺るぐ。
・およう「兄様とは決して結ばれぬ仲。ならば、他の誰とも結ばれぬうちに私は観仏(みほとけ)のもとへ参ります。」
・源慧もおように後を追おうと自害しようとするが、そんな勇気も無くここまで生きてきた。
・・・・・という話は本当の真ではなく、今までの源慧の思う所はキレイな話ばかりでした。薬売りに、真はあなた(源慧)だといわれ、源慧の中からモノノ怪の真が登場します。
・海坊主は源慧の分身だそうです。
・おようが源慧の代わりになります、という場面での源慧の本心「出世してぇんだよ。ボウズになったのも、出世していい生活して、死ぬためなんかじゃねぇ。助かったーー!!こいつぁバカじゃねえのか?」というもの。源慧ひでぇーーー!!
・おようが源慧を思ってることも実はこの時に知り、「え!?」とまぬけな声を出していました。
・それを今では半分の源慧が後悔し、薬売りに斬ってくれ頼みます。
・斬られたあとの源慧は、三輪明宏の若い頃みたいなきれい(?)な顔をしていました。(笑うとこ…だよね?)
・ED後の、佐々木の意味深な行動、どう捉えていいのかわかりません。そのままでいいのかな?後ろには薬売りがいるし、どうなんだろう?

のっぺらぼうも終わり、感想はまたのちほど。緑川さん、可愛いかったー!

モノノ怪 「海坊主 序篇」感想

今回は「序篇」ということで、おそらく3話構成だと思います。
なので前回の座敷童子みたいに展開の早さはあまり感じられませんでした。
でも相変わらずいい色彩してますね~。

そして!!
注目は今回のキャスト!
加世  ゆかな
源慧  中尾隆聖
菖源  浪川大輔
佐々木兵衛  阪口大助
柳幻殃斉  関智一
三國屋多門  高戸靖広
五浪丸  竹本英史
海座頭  若本規夫
お庸  池澤春菜

加世は「化猫」の時にいた女中です。コギャルみたいな黒さと口紅?の女性です。

今回の話は海の上で起こる奇怪な出来事。
海に浮かぶ大きな船に乗っているのは上に挙げた幾人かの人々。
彼らはそれぞれ江戸へ行くために偶然集まったただの他人。
柳幻殃斉が加世に海坊主の話をしたり、船の設備を見たりと皆思うままに過ごしていたがその夜、何者かによって、航海にとって重要である羅針盤の中にある方位磁石が変えられた。
そして朝起きると船の進路はずれており、今でいうバミューダ海峡のような海域に入ってしまう。
突如空から現れた、馬鹿でかい船に彼らの乗っている船は吊り上げられ、引き込まれてしまう。
しかし、薬売りの道具によってとりあえずは逃れることができた…が。という内容でした。

方位磁石を変えるための磁石が机の下に仕込まれており、これは怪の仕業ではなく、この船に乗っている誰かの仕業・・・?なのでしょうか。
まったく検討もつきませんが。

キャラも坊主(中尾隆聖)に、オカマ坊主(浪川大輔)に暗い侍(阪口大助)に元気な加世に、無口な薬売りに、常識人な柳幻殃斉に、まとまりのないメンバーでおもしろいです。
阪口が高い声でこんな声を聞けてよかったです。新八の1,5倍の高さ?
薬売りは相変わらずマイペースでほのかに嫌味を盛り込んでるし^^

作中で出てきた、死にそうな片足の半漁人(パプワのタンノ君みたいな怪)も理の伏線なんだろーなーと思いつつも思い浮かびません。
屏風の男女が抱合ってる姿とその横にいる黒い奴も伏線?
夜中に怪しい声も聞こえるし・・・。男だらけなのに。

今の段階では真と理がさっぱり検討もつかないので続きが楽しみです。

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